新着記事

2025/7/15

個人事業主の青色申告に備えて!今すぐ始めたい5つの準備ポイント

① 帳簿の整理と記帳の見直し【インボイス対応も今がチェックのタイミング】 確定申告時期が近づくと、帳簿の入力や証憑類の整理で慌ててしまうケースが少なくありません。秋のうちに、これまでの売上や経費の記帳状況を見直し、帳簿が正しく整っているか確認しておくことが重要です。 特に、インボイス制度の開始後、消費税の課税事業者においては帳簿と「適格請求書(インボイス)」の保存がセットで求められるようになっています。以下の点を重点的にチェックしましょう: クラウド会計ソフトを活用している場合は、銀行口座やクレジットカー ...

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2025/7/11

相続対策の3本柱|争族・納税・節税を防ぐために今すぐできること

「うちは財産が少ないから相続でもめることはない」「親がまだ元気だから、準備は必要ない」 そう思っている方も多いかもしれません。しかし、相続は“お金の問題”であると同時に、“人の感情の問題”でもあります。遺産の額にかかわらず、相続をめぐる争いは毎年多く発生しています。 そこで今回は、「相続対策の3本柱」としてよく挙げられる について、それぞれの考え方と具体策をわかりやすく解説していきます。 相続対策の全体像|3つの視点で考える 相続対策というと「税金対策」が最初に思い浮かぶ方も多いかもしれません。しかし、本 ...

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2025/7/11

還付申告で戻ってくるお金とは?年末調整だけでは受けられない5つの控除と注意点【2025年版】

1. はじめに|「年末調整で全部済んでいる」と思っていませんか? 会社勤めの方は、毎年12月に「年末調整」が行われており、そこで所得税の精算が完了したと思っている方も多いでしょう。 ですが実際には、年末調整で反映されない控除項目や、申告漏れのあった控除があると、確定申告(還付申告)をすれば税金が戻ってくることがあります。 2. 還付申告とは?会社員でも対象になるケースとは 3. 【還付対象になり得る控除】年末調整では反映されない or 申告漏れが起きやすい5つのケース 3-1. 医療費控除(年末調整ではで ...

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2025/7/10

暦年課税贈与と相続時精算課税贈与の比較|制度の違いと選び方を徹底解説

相続税対策の1つに「生前贈与」がありますが、その制度には主に「暦年課税」と「相続時精算課税」の2つがあります。令和6年の税制改正により、相続時精算課税にも110万円の基礎控除が導入され、選び方が大きく変わりました。 節税対策|生前贈与で“財産を減らす”という選択肢 生前に財産を贈与しておくことで、相続時の課税対象財産を減らすことができ、結果として相続税の節税につながります。 ● よく使われる生前贈与の方法 贈与方法 特徴 暦年贈与 年110万円まで非課税で贈与可能。相続開始前7年以内の贈与は原則として加算 ...

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2025/7/7

役員借入金と役員貸付金の発生原因・税務上の注意点・放置リスクまで解説

1.役員勘定を放置していませんか? 法人と役員(経営者)とのお金のやり取りは、日々の資金繰りの中で自然と発生するものです。一時的に資金を補填するために役員が会社にお金を貸すこともあれば、会社の口座から役員個人の支出がなされることもあります。 こうして発生するのが、「役員借入金」と「役員貸付金」です。 最初は小さな金額だったとしても、積み重ねるうちに数百万円、場合によってはそれ以上の金額になることもあります。そして、これらを整理せずに放置しておくと、税務・相続・信用面などで思わぬトラブルに発展する可能性があ ...

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還付申告で戻ってくるお金とは?年末調整だけでは受けられない5つの控除と注意点【2025年版】

2025/7/11

1. はじめに|「年末調整で全部済んでいる」と思っていませんか? 会社勤めの方は、毎年12月に「年末調整」が行われており、そこで所得税の精算が完了したと思っている方も多いでしょう。 ですが実際には、年 ...

【令和7年最新版】扶養内で働くには?年収100万円・103万円(改正後123万円)・130万円・150万円・201万円の壁を徹底比較

2025/6/30

103万円の壁が123万円に?令和7年の最新情報まとめ! 令和7(2025)年から「103万円の壁」が「123万円の壁」へと変更されました。これは、主に配偶者控除に関する税制改正で、パートやアルバイト ...

不動産は共有名義にすべき?後悔しないために知っておきたい判断ポイント

2025/6/30

「マイホーム購入時や相続時、共有名義にしても大丈夫?」と悩んでいませんか? マイホームの購入や相続で不動産を取得する際、「単独名義にするか?共有名義にするか?」は意外と悩ましい問題です。 一見、「家族 ...

令和7年度税制改正で「103万円の壁」が123万円に!【最新版】基礎控除・給与所得控除の改正と特定親族特別控除の新設について徹底解説~

2025/7/15

1. はじめに 「103万円の壁」という言葉を耳にしたことはありますか? これは、パートやアルバイトなどで働く方が「年収を103万円以内に抑えないと税金がかかる」と考えて働き方を調整する現象を指します ...

【個人必見】不動産譲渡で税金を抑える!知らないと損する特別控除5選まとめ

2025/6/30

る個人所有の不動産を譲渡した場合、一定の条件を満たすと受けられる税額控除の特例があります。これにより、譲渡所得にかかる税金を大幅に軽減できるケースがあります。ここでは、代表的な5つの特例について、その ...

年末調整で間違えやすい6つの項目とその対策

2024/11/19

年末が近づくと、給与所得者にとって重要な手続きの一つが「年末調整」です。正しく手続きを行うことで、税金の還付や余計な支払いを防ぐことができますが、慣れないとミスをしやすい作業でもあります。今回は、年末 ...

不動産所得者必見!白色申告 vs 青色申告の計算方法と事業的規模の違いをわかりやすく解説

2025/6/30

不動産所得がある方にとって、確定申告は避けられない重要な手続きです。この記事では、白色申告者、青色申告者(事業的規模あり・なし)の計算方法の違いを初心者向けに解説します。この記事では、不動産オーナーが ...

ふるさと納税で得する方法とは?ワンストップ特例制度と確定申告の注意点を徹底解説!

2025/6/30

1. ふるさと納税とは? ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄付をすることで、税負担を軽減できる制度です。また、寄付をすることで各自治体からの特産品などが受け取れるため、非常に人気があります。 2. ...

個人事業主必見!確定申告で減価償却費を正しく計算する方法

2025/6/30

個人事業主が確定申告をする際、減価償却費の計算は重要なステップです。減価償却費は、高額な固定資産(パソコンや車両、事務所の設備など)を購入した際に、その費用を一度に計上するのではなく、耐用年数に応じて ...

年末調整だけじゃ損する!?サラリーマンが得する確定申告と税金対策まとめ

2025/6/30

サラリーマンの皆さん、年末調整と確定申告の違いについてご存知ですか?「会社が年末調整してくれるから、確定申告は関係ない」と思っている方も多いかもしれません。しかし、年末調整だけではカバーできない節税策 ...

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使い道に困っていたANAマイルをAmazonギフト券に変えてみたら便利だった~ちょっと気になるポイント活用と税金も解説

2025/7/1

はじめに ANAマイルの使い道、皆さんはどうされていますか? 私はこれまで、ANAマイルをPayPayポイントに移行して日常の買い物に活用していました。ところが、ANAマイルからPayPayへの直接移 ...

青色申告のメリット完全ガイド:個人事業主が得られる主な5つの特典

2025/7/1

 個人事業主として開業したいと思われている方や開業して青色申告の届出をしたけど、青色申告って具体的にどんなメリットがあるかあまり知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?個人事業主にとって、 ...

【初心者向け】青色申告 vs 白色申告の違いをわかりやすく解説

2025/7/1

確定申告の素朴な疑問:「青色とか白色って何?」 新社会人になったばかりの皆さんの中には、「確定申告って聞いたことあるけど、よくわからない…」という方も多いのではないでしょうか? さらに、「青色申告」と ...

所得税の確定申告、医療費控除とセルフメディケーション税制、どちらがお得?何が違う?

2025/7/1

医療費が多くかかった年には、確定申告をすることで節税できる可能性があります。しかし、医療費控除とセルフメディケーション税制のどちらを利用すればよりお得になるのか、判断に迷うことがありませんか。この記事 ...

確定申告を忘れたあなたへ:未申告の影響と対策法

2025/7/1

確定申告をしていない個人事業主が直面するリスクと対処法 確定申告は、多くの個人や事業主にとって必要不可欠な手続きですが、忙しい日々の中でその重要性を見失ってしまうことがあります。特に、仕事や家庭の事情 ...

準確定申告:亡くなった方の所得税申告について徹底解説

2025/7/1

大切な方を亡くされた後、残された遺族の方々は深い悲しみの中にいらっしゃることと思います。そのような中でも、亡くなった方の所得税の申告、いわゆる「準確定申告」を行う必要があります。この申告は、通常の確定 ...

「控除 」と「減算」の違いが分かれば、税金のことがもっと分かる!

2025/7/1

税金に関する「控除」と「減算」の違いを理解することは、税務申告や経理に関わる方にとって重要です。日常の会話ではどちらも「差し引く」という意味で使われることが多いですが、税法や会計の世界では明確に区別さ ...

申告書控えに収受日付印がなくなる理由と代替確認方法を紹介

2025/7/1

令和7年1月からの申告書控えの収受日付印廃止:デジタル化がもたらす変化とは? 国税庁は、納税者の利便性向上を目指して、税務手続のオンライン化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。 ...

【保存版】退職金に確定申告は必要?税金の仕組みと例外ケース

2025/7/1

退職金を受け取った場合、確定申告が必要な場合と不要な場合があります。  また、以前は確定申告をする場合には、退職所得の記載を省略してよい場合もありましたが、現在は、省略せず、退職所得も含めて計算するよ ...

還付申告の期限はいつまで?令和3年改正で何が変わったのか徹底解説【2025年版】

2025/7/10

1. はじめに|「期限切れ」と諦めていませんか? 「確定申告しなくてもいい人だけど、還付を受けたい…でも『期限が過ぎたから無理』と諦めていませんか?」そんな声をよく耳にします。 実は令和3年(2021 ...

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令和6年改正、消費税の3年縛りルールに追加された金・白金などの地金の購入

2025/6/30

令和6年4月1日から、消費税法における3年縛りのルールに追加される取引があります。これにより、金や白金などの地金を一定金額以上を購入する場合には高額特定資産を取得した場合の3年縛りのルールが適用される ...

旧姓使用の個人事業主がインボイス登録申請する前にするべきこと

2022/11/14

 いよいよ令和5年10月1日よりインボイス制度が開始します。インボイス発行事業者へ登録をすると、インターネットにて公表されます。旧姓使用の個人事業主の方がインボイス発行事業者に登録しただけでは、インタ ...

消費税の還付申告を行う場合の注意点

2022/7/7

消費税の申告により還付を速やかに受けるための注意点があります。 消費税が還付される2つの原因とは何か  一つ目は、予定納税額が年税額よりも多かった場合の還付です。  予定納税額は、前課税期間の納税額を ...

【令和3年改正】土地の譲渡があった場合、課税売上割合に準ずる割合を使って節税

2022/12/13

非課税取引の土地の譲渡による消費税の影響  企業が継続して事業を続けていくには、資金繰りの把握は重要となっています。昨今の状況下で、売上が思うように得られず、また、今後変化していくかもしれない働き方や ...

【改正】消費税の原則課税の2年縛りと3年縛り、そして3年縛りと棚卸資産の調整をわかりやすく解説

2025/6/30

消費税には、納税義務が軽減される特定の条件や期間がありますが、納税者としては「2年縛り」や「3年縛り」といった制度も知っておくことが重要です。制度の導入や高額資産の取得に伴うルールは複雑で、間違った選 ...

【改正】消費税の対象外とされる居住用賃貸建物の取得と調整計算

2025/6/30

 居住用賃貸建物の取得について、仕入税額控除の対象としないという改正がされました。 適用開始はいつから?  居住用賃貸建物の取得につき、消費税の仕入税額控除の対象外とする取り扱いについては、令和2年1 ...

【消費税の改正】インボイス制度が導入されて変わること~書類の保存~

2022/12/13

インボイス制度の導入により変わること  インボイス制度(適格請求書保存方式)の導入が、令和5年10月1日に始まります。インボイス制度が開始されると、これまで仕入税額控除の要件とされていた区分記載請求書 ...

【インボイス】消費税の「適格請求書発行事業者」の登録手続きとやめる手続きの手続き〜消費税は期限が大事〜

2022/12/13

 令和5年10月1日から「適格請求書保存制度」いわゆるインボイス制度が導入されます。  適格請求書発行事業者になった場合の注意点はないのでしょうか。 課税事業者になるために、適格請求書発行事業者に登録 ...

【インボイス】適格請求書発行事業者になるかの事前検討

2022/7/7

 令和5年10月1日より、消費税のインボイス制度が導入されることとなっています。インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは、どういったものか、また事前に検討すべきことはないのでしょうか。 インボイス制 ...

【改正】消費税の申告期限の延長ができるように

2022/7/7

令和2年の改正により、消費税の確定申告の期限を1月延長出来ることとなりました。 延長出来るのは、法人税の申告期限の延長を受けている法人のみ  消費税の確定申告の延長が出来るのは、法人税の申告期限の延長 ...

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役員借入金と役員貸付金の発生原因・税務上の注意点・放置リスクまで解説

2025/7/7

1.役員勘定を放置していませんか? 法人と役員(経営者)とのお金のやり取りは、日々の資金繰りの中で自然と発生するものです。一時的に資金を補填するために役員が会社にお金を貸すこともあれば、会社の口座から ...

節税目的の役員報酬、その増額が資金繰りを悪化させる!?|役員借入金との関係とは

2025/7/4

「会社の利益は出ているのに、なぜか現金が残らない」「いつの間にか役員借入金が膨れ上がっている」。こうした声は、実は中小企業や資産管理法人で頻繁に聞かれるものです。 その原因のひとつに、「役員報酬の設計 ...

役員報酬の落とし穴|定期同額給与と事前確定届出給与をめぐる税務と社会保険のリスク

2025/7/3

法人を設立したばかりの頃や、役員報酬を初めて設計する際、多くの経営者が「役員報酬をいくらにすればよいのか」「どんなルールがあるのか」で悩みます。実はこの役員報酬、ただ好きなタイミングで好きな金額を支給 ...

従業員による横領が発覚したら。税務処理と横領リスク回避のための5つの防止策

2025/7/1

経営者にとって、従業員による横領はあってはならない問題の一つです。多くの人にとって、横領はニュースやドラマでしか目にしないものかもしれませんが、税理士業務を通じて企業の内部事情に触れていると、実際に横 ...

倒産防止共済の税制改正:2024年10月以降に再加入する前に知っておくべきポイント

2025/7/1

2024年の改正により、倒産防止共済(経営セーフティ共済)に関わる税法上の取り扱いが変更されることになりました。注目ポイントは、令和6年(2024年)10月1日以降の共済契約解除と再加入に関して、新た ...

賃上げ促進税制の適用期限延長!経営者が今知るべき税制改正の重要ポイント

2025/7/1

企業の成長において、従業員の賃上げは重要な要素の一つです。しかし、賃上げにはコストが伴うため、慎重な判断が求められます。そこで注目されるのが「賃上げ促進税制」です。この制度は、2024年には改正が行わ ...

税務署のチェックが厳しくなりそう?~法人が支払う倒産防止共済の掛金(2つの処理方法と添付明細書)

2025/7/4

 個人事業主が、節税のために倒産防止共済掛金を掛けているケースにて、確定申告書に添付すべき掛金の明細書の添付の不備がある申告者が見逃されている可能性があると会計検査院の指摘があったという報道がありまし ...

【法人税】使用人兼務役員の給与設定の前に知っておきたい税務のポイントと注意点

2025/7/8

「役員報酬は損金にならないのに、使用人給与は損金にできるってどういうこと?」 使用人兼務役員の給与設定に悩んだことのある経営者の方は多いのではないでしょうか。役員でありながら、部長や課長などの役職を兼 ...

法人税の中間申告~仮決算で資金繰り改善も~

2022/7/7

法人税の中間申告による納税とは 普通法人の場合、法人税の納税は、事業年度の中途で支払う中間納税と決算確定にて支払う確定納税とがあります。 中間納税は、事業年度が6月を超える場合に、その事業年度開始の日 ...

【資金繰り対策】青色欠損金の繰戻し還付とは?黒字企業が赤字転落したときの税金を取り戻す方法

2025/7/11

赤字でも税金が戻る制度がある? 「赤字なのに、税金って戻ってこないの?」 経営者や経理担当者の方から、よく聞く疑問です。たしかに、法人が赤字になれば法人税の納付は発生しませんが、**「前年に納めた税金 ...

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